外出先でバッグの置き場に困った経験はありませんか？置き場所が見つからず、仕方なく床置きしたという方も多いのではないでしょうか。床には見えない汚れがたくさん付着しています。できれば、バッグの床置きは避けたいですよね。そこでこの記事では、外出先でバッグを床に置きたくない時の対処法についてくわしく紹介します。

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意外と多いバッグを置けない場所

外出先ではバッグを置けない場所がたくさんあります。あらためて認識することで、事前に対策できる場合がありますのでしっかり確認しておきましょう。

電車・バス

たくさん買い物をした後に公共交通機関を利用する方も多いのではないでしょうか。荷物が多いとはいえ、通路に置くのは通行人の邪魔になり、かといって、荷物のために座席を一席使うわけにもいきません。公共交通機関はさまざまな人が利用するため、バッグの置き方ひとつとっても周囲に配慮する必要があります。

カフェ・レストラン

最近では、座席の足元にバッグを置くかごが用意されている飲食店が増えてきました。しかし、入店したところに必ずあるとは限りません。空いてる椅子など目につく場所に置ける状況であれば問題ありませんが、背もたれなど、目を離す場所に置いてしまうと、盗難の危険性があるため注意が必要です。

公園

特に、お子さんがいらっしゃる方は公園に行く機会も多いでしょう。お子さんがいれば、持ち歩く荷物も多く、重いバッグを持ちながらお子さんを見守っている方をよく見かけます。他にも、仕事で外出した際に休憩場所として利用している方もいらっしゃいます。公園には、ベンチやテーブルが設置しているところもありますが、砂や泥などが蓄積しており、清潔だとはいえません。

公衆トイレ

公衆トイレは、公園だけでなく、デパートなどの施設にも多く設置されています。トイレ内部の扉上部にバッグを掛けるフックが設置されていることもあり、バッグを床に置くことは少ないかもしれません。しかし、化粧直しや手を洗うために利用する時はどうでしょう。洗面台のちょっとしたスペースに置こうと思っても濡れていたり、スペースがないところもあります。

 

デパートのようにパウダールームを設けている場所はそう多くありません。化粧直しで公衆トイレを利用する際は確認が必要です。

バッグを床に置きしたくない時の対策法

外出先でバッグを置くスペースがないシチュエーションは他にもたくさんあります。外出するたびにバッグの置き場所に悩むよりも、以下の便利アイテムを活用して事前に対策しておきましょう。

バッグハンガーを活用

バッグハンガーは、テーブルなどに設置して、バッグを掛けられるアイテムです。形状は、フック型、折りたたみ型、リング型、など種類が豊富です。使いたいシーンやバッグに合う形状のバッグハンガーを選びましょう。特に選ぶ際に注意したいのは、耐荷重です。耐荷重性が高ければ、重い荷物も支えることができます。

 

持ち歩く荷物の重量に耐えられるバッグハンガーを選ぶようにしましょう。

折り畳み式バッグスタンドを活用

折り畳み式バッグスタンドは、A4サイズに折り畳むことができる、持ち運びも簡単なバッグスタンドです。耐荷重性はバッグハンガーより低い商品が多いですが、バッグの持ち手を傷つけることなく平置きできると人気があります。スタイリッシュなデザインなので、オフィスでバッグを床置きしたくない方にもおすすめです。

バッグの底に底鋲を付ける

底鋲 （そこびょう）とは、バッグの底についている金具のことです。底鋲をつけることで、バッグの底が汚れにくくなり、立てた時の安定感が増します。どうしても、床に置かなければいけないシチュエーションでもバッグが汚れる心配もなく、底鋲をふき取れば済みます。ただし、底鋲を付けるには、底板が入っているバッグが対象です。

 

しっかりとした底板が入っているバッグで底鋲が付いていない場合は、購入店やリペアショップに相談してみるのも良いでしょう。

便利グッズの活用でバッグの直置きから脱却しよう！

床は、綺麗に掃除されていても多くの人が土足で歩いている場所です。お気に入りのバッグを床に置くのはどうしても躊躇してしまいます。外でよく仕事をする人やテーブルに置くには大きい荷物を持ち歩く人には、価格も安価で便利なグッズの活用がたいへんおすすめです。外出先でバッグの置き場所に悩む前に、自分に合った対策方法を事前に準備しておきましょう。