バッグは、大きさや形の違いからクローゼット収納が難しいと悩まれている方も多いのではないでしょうか。できれば、型崩れしにくく、取り出しやすく収納したいものです。そこでこの記事では、バッグを大切に、取りやすく収納できる「吊るす収納」について紹介します。

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バッグを吊るす収納の４つのメリット

簡単で手軽にできる吊るす収納の4つのメリットを以下でご紹介します。バッグ専用の家具や棚の設置などが必要なく賃貸にもおすすめです。

取り出しやすくしまいやすい

吊るす収納の最大のメリットは、片付けやすく、どこにあるかひと目でわかることです。帰宅後は、ついバッグを床に置き、片づけるのさえも億劫という方も多いでしょう。S字フックやバッグハンガーを使った収納であれば、ただ掛けるだけでのワンステップで片付き煩わしさもありません。特に、普段使いするバッグは、目に付くところに吊るすフックを用意すれば、次の日も取り出しやすく便利です。

 

使用頻度の少ないバッグは、クローゼットにしまったまま、忘れてしまうことも多々あるでしょう。せっかく気に入ってで購入したバッグも使用しなければ意味がありません。吊るす収納を活用すれば、どこにあるかひと目でわかり、活用の幅が広がるでしょう。

省スペースで収納

吊るす収納は、置く収納に比べ、占有面積が少なく収納できるのもポイントです。大きめのS字フックを使えば、軽めのショルダーバッグや持ち手の長いバッグを複数掛けられ、簡単に取り出せます。また、突っ張り棒や扉にかけられるフックを使用すれば、クローゼットにあるデッドスペースを無駄なく活用できます。普段使いするバッグは、おしゃれな壁掛けフックを使って、見せる収納にするのもおすすめです。

 

壁掛けなので、敢えてスペースを確保する必要もありません。こだわりのある壁掛けフックを使用すれば、ものを掛けていない時でも、まるでオブジェのようなアクセントになるでしょう。玄関への動線上に作っておくと、行動がスムーズに進み、時短にも繋がります。

掃除や片付けが簡単

バッグを直置きしていると、埃や汚れが溜まりやすく、掃除を頻繁に行わなければなりません。特に、お気に入りのバッグであれば、そういった環境の場所には収納したくないものです。吊るす収納は、埃や汚れの蓄積を防ぐためにとても効果的な方法です。掃除する時に、バッグを移動させる手間が省けるのも大きなポイントでしょう。

 

バッグを吊るして収納しておくことで、手軽に手に取りやすく、元の場所に戻しやすいため、整理整頓にも役立ちます。

型崩れを防ぐ

吊るす収納は、バッグが直立した状態に保たれ、潰れるのを防ぐことができるため、バッグの形状を維持することができます。素材によっては、つぶれた形のまま折りシワになったり亀裂が入ってしまったりすることもあります。バッグを大切に長持ちさせるためにも、吊るして収納できるものは吊るして保管しておくことが正解です。

 

特に、リュックやトートバッグ、小さめのショルダーバッグといった自立しにくいものは、吊るす収納がおすすめです。

バッグを吊るす収納の注意点

バッグを置く収納から吊るす収納へ見直すにあたり、いくつか注意点があります。

 

• フックは、横ぶれしない掛けやすいものを選ぶ
• バッグを掛けた時、洋服と同じ向きでかけられるものを選ぶ
• フックやバッグハンガーの耐荷重量を確認する
• 持ち手部分の型崩れを防ぎたいバッグはバッグハンガーを活用する

 

バッグを吊るす収納のメリットはたくさんありますが、吊るすだけを意識しただけでは逆に収納スペースを占領してしまったり、型崩れを起こしてしまう恐れがあります。また、横ぶれしたり掛けにくいものであれば、ただ掛けることでさえ手間に感じられるでしょう。

 

吊るす収納のメリットを最大限に活用するためにも、フックやハンガー選びは吊るした時のイメージを想像しながら購入することをおすすめします。

普段使いのバッグは吊るす収納が便利！

吊るす収納は、省スペースに収納でき、取り出しやすく片付けやすいのがメリットです。特に、普段使いのバッグは、玄関までの動線にインテリアの一部として掛けておくのも一つの方法です。バッグを探すことなくサッと取り出せるため時短にも繋がります。「バッグをしまう」から「バッグを吊るす」に変えてみるだけで、見た目も日々の生活も気持ちよく過ごすことができるでしょう。