近年、スカーフがトレンドアイテムとして注目されています。首に巻くだけでなく、手持ちのバッグに巻いても華やかなコーデを楽しむ方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、バッグに巻くスカーフの選び方や巻き方についてくわしくご紹介します。

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バッグに巻くスカーフの選び方

バッグに巻くスカーフの選び方次第で、バッグの印象が変わります。バッグとスカーフのバランスが悪ければ、全体のクオリティを下げる結果になりますので注意しましょう。

素材で選ぶ

バッグに巻くスカーフは、シルク素材がおすすめです。シルク素材は、バッグとの相性が良く、巻いた時に艶やかな光沢が出るため、バッグ全体の印象を華やかなにクラスアップしてくれます。その他にも、リネンやコットン、カシミヤなどの素材もあります。夏はリネン、冬はカシミヤのように季節で使い分けるのも、こなれ感が出ておしゃれの幅も広がるでしょう。

サイズで選ぶ

初心者の方には、ネクタイのような細長いスカーフがおすすめです。細長いスカーフは結びやすく、派手な柄でも馴染みやすいというメリットがあります。小判や大判のスカーフは、結んだときに短すぎたり、布が余ってバランスが悪くなる可能性があるため、どんな結び方でも対応できる中判サイズのスカーフを選びましょう。

形で選ぶ

細長いスカーフであれば、派手な柄やカラーでも扱いやすく、結んだ時の柄が左右均等になるため、お気に入りのデザインが選びやすいでしょう。正方形の場合は、結んだ時に見せる柄や端の柄が異なった仕上がりになるため、バッグによってアレンジしやすく華やかな印象になります。しかし、正方形は思った柄が上手く出にくく、初心者の方には難易度が少し高めかもしれません。

 

初心者の方が正方形のスカーフを選ぶ場合は、黒、白、ベージュ、茶色などの色がベースカラーになっているものを選ぶと、コーディネートしやすくバッグに馴染みやすいでしょう。

スカーフの巻き方

まずバッグに巻く前に、スカーフの基本の形（バイヤス折り）を作っておきましょう。細長いスカーフの場合は、どんな巻き方でもスッキリとした仕上がりになるため、そのままアレンジできます。正方形の場合は以下の順で折っていきます。

 

1. スカーフの裏面を上にして、角をそろえて三角に折る
2. 頂点が底辺にそろうように半分に折る
3. その状態から折った部分が隠れるようにさらに半分に折り、細長くして完成

 

このバイヤス折りがバッグに巻く基本となりますので覚えておくと便利です。太さを変えると、出したい柄が調節できますので、好みに合わせて作ってみましょう。

クロス結び

初心者でも簡単にできるクロス結びは、持ち手の片側の付け根に結ぶ巻き方です。持ち手にクロスするだけの簡単アレンジですので、誰でも簡単にできます。キツく結び過ぎず、ふんわり結ぶのがポイントです。

リボン結び

フェミニンな印象に仕上げたい方は、リボン結びがおすすめです。リボンの仕上がりが均等にならず苦戦する方も多いですが、コツを掴めば簡単です。

 

1. 左右均等になるように持ち手の付け根部分にリボン結びする
2. リボンの先端部分が長くなるように上に引き出す
3. 全体にふんわり感を持たせるよう、リボン部分を少しずつ開き整えて完成

 

片リボン結びにすると大人フェミニンな印象に仕上がりますので、好みに合わせて挑戦してみてください。

ハンドル巻き

バッグの持ち手（ハンドル）部分に巻きつける巻き方で、巻くには少しコツが必要です。

 

1. スカーフの端を余らせ、持ち手部分にグルグルときつく巻きつける
2. 最後まで巻きつけたら、輪っかを作り差し込む
3. 反対側も輪っかを作り差し込み全体を整える

 

ハンドル巻きは、余らせた左右の端の長さを均等にするのが基本形ですが、長さがあれば片方だけリボン結びにしたり、クロス結びにしたりするのも個性が出て素敵に仕上がります。ハンドルに巻きつけたスカーフが緩まないようにきつく巻きつけるのがポイントです。

「バッグ×スカーフ」でいつものコーデを新鮮に！

バッグ×スカーフは、ひと昔前の流行りとして敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現在のファッション業界では、華やかさを演出してくれるアイテムとして注目されており、大人の女性だからこそ取り入れたいアレンジの一つになっています。ぜひ、手持ちのバッグをアレンジして、いつものコーデを新鮮コーデへとアップデートしてみましょう。